Blog

三歳児健診 むし歯予防のはなし

7月17日(木)はお昼に西宮市三歳児健診の当番でした。
ホントにむし歯になっている子どもは減っていますね!(^O^)!
お母さんのがんばりの成果が現れていると思います。

これからもむし歯にならないように、

むし歯予防の重要な事を復習しておきましょう!

厚生労働省の「歯の健康」について、「幼児のう蝕(むし歯)予防」では、
①間食としての甘味食品・飲料の摂取回数
②フッ化物歯面塗布
③その他(授乳習慣、仕上げ磨き等)

となっています。

①なんて、「もう知ってるよ!!」と言われるところですが…
ダラダラ長い時間食べていたり、ペットボトルのジュースを飲む回数が多くなっていたり
そうしていると、むし歯になりやすい状況・環境が出来上がってしまいます。
食べる時間や回数をしっかり決めて!
例えば食べる時間は15分!

それを過ぎたら残っていても、おやつタイムは終了??!
間食は1日1回、ジュースや牛乳なども決まった時間にして、それ以外はお茶やお水にする。などなど。

②フッ素のむし歯予防効果は高いと考えています。
(どうしてもしたくない!というお考えのお母さんには無理強いはしません。)

③その他って大ざっぱやな?(^_^;)
しかしその中で「仕上げ磨き」は特に重要な事と思います。
凸凹している歯の隅々を大人であっても磨き残してしまうのに、細かいブラッシングが出来ないお子さんが1人で歯磨きを終わらせることはできないでしょう。
1日1回はお母さんお父さんがゆっくり子どもとコミュニケーションを取りながら磨いてあげる!
小学生の間は親が仕上げ磨きをすることをオススメします!!
12歳臼歯が生えてくるまで続けてもらいたいです。

生えてきたばかりの大人の歯はむし歯になりやすいのです!
その時期にしっかり仕上げ磨きをしてあげてください。

健康は損なってから、その大事さに気付きます 😥
けど、損なう前に予防していければずっと健康のままで過ごせるのです!

お子さんの健康を守るのは身近な大人の役目と考えています。
何か気になることがありましたら、いつでも聞いてくださいね?(^^♪