西宮北口歯医者 エイチアンドエル のブログ&コラム

ブログ&コラム

噛むと顎が痛いのはどうして?考えられる原因と対処法

こんにちは。西宮市高松町「西宮北口駅」より徒歩1分にある歯医者「西宮北口 歯医者 H&L」です。

噛むと顎が痛いと感じている女性

食事中や会話の最中に、顎に痛みや違和感を覚えたことはありませんか。噛むときに顎が痛むという症状は、年齢や性別にかかわらず多くの人が経験するもので、原因は一つではなく、生活習慣やストレス、噛み合わせの問題など、さまざまな要因が複雑に関係しています。

今回は、噛むときに顎が痛くなる原因、放置することで起こりうるリスク、対処法について詳しく解説します。顎の痛みにお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

噛むと顎が痛いときに考えられる原因

噛むと顎が痛いときに考えられる原因の1つである歯ぎしりをしている女性

噛んだときに顎が痛む場合、いくつかの原因が考えられます。ここでは、その原因について解説します。

顎関節症

顎関節症は、顎の関節や周囲の筋肉に負担がかかることで起こる症状です。口を開け閉めするとカクッと音が鳴る、口が開けにくい、顎がだるいといった症状を伴うことがあります。特に食事中は顎関節を繰り返し動かすため、炎症や筋肉の緊張があると痛みを感じやすくなります。

原因としては、噛み合わせの乱れ、食いしばり、姿勢の悪化などが挙げられます。スマートフォンやパソコンを長時間使用し、前かがみの姿勢が続くと、首や顎周辺の筋肉が緊張しやすくなります。その結果、顎関節にも負担がかかり、痛みにつながるケースがあります。

また、顎関節症は片側だけに症状が出る場合もあれば、両側に違和感が現れる場合もあります。症状が軽いうちは疲労感程度でも、進行すると口が開きづらくなることもあるため注意が必要です。

歯ぎしりや食いしばり

歯ぎしりや食いしばりは、顎に強い力が加わる代表的な原因です。特に睡眠中の歯ぎしりは無意識で行われるため、自覚がないまま顎や歯に大きな負担がかかることがあります。

人が食事をするときに加わる力よりも、歯ぎしりや食いしばりのほうが強い圧力になる場合があるといわれています。

そのため、顎関節や筋肉が疲労し、朝起きたときに顎の痛みや重だるさを感じることがあります。また、歯がすり減ったり、詰め物が外れやすくなったりすることもあります。

ストレスや緊張が原因となることが多く、集中しているときに無意識で歯を強く噛み締める人も少なくありません。仕事中や運転中など、気づかないうちに力が入っているケースもあります。顎の筋肉に負担が蓄積すると、噛んだときの痛みとして現れやすくなるのです。

虫歯や歯周病

虫歯や歯周病が進行すると、噛んだ刺激によって痛みを感じることがあります。

虫歯が深く進行すると、歯の神経に炎症が起こり、噛んだときに鋭い痛みが出ることがあります。また、歯周病では歯を支える骨や歯ぐきが弱くなるため、噛む力に耐えられず違和感や痛みにつながります。

さらに、痛みを避けるために片側だけで噛む状態が続くと、顎の動きに偏りが生じます。その結果、片方の顎関節や筋肉に負担が集中し、顎の痛みが強くなることがあるのです。

歯の問題と顎の痛みは別々ではなく、互いに関係し合っているケースが多いため、歯の異常を放置しないことが重要です。

歯の噛み合わせの不具合

上下の歯の噛み合わせが合っていないと、噛むたびに特定の歯や顎へ負担が偏ります。顎は本来、左右のバランスを取りながら動きますが、噛み合わせにズレがあると無理な動きが増え、筋肉や関節に負担がかかりやすくなるのです。

例えば、詰め物や被せ物の高さが合っていない場合、一部の歯だけが強く当たりやすくなります。また、歯並びの乱れによって噛む位置が偏ると、片側の顎に負担が集中することがあります。その状態が続くと、食事のたびに顎が疲れたり、痛みを感じたりするようになるのです。

噛み合わせの問題は、自分では気づきにくいことも少なくありません。噛みにくい・顎が疲れやすいと感じる場合は、歯科医院で噛み合わせを確認することが大切です。

噛むと顎が痛い状態を放置するリスク

噛むと顎が痛い状態を放置するリスク

顎の痛みが軽い場合、そのうち治るだろうと考えて様子を見る人も少なくありません。

しかし、原因によっては症状が徐々に悪化し、日常生活へ大きな影響を及ぼすことがあります。以下に、その主なリスクをご紹介します。

痛みが慢性化する可能性がある

噛んだときの顎の痛みを放置すると、一時的な違和感ではなく慢性的な痛みに変わることがあります。顎関節や周囲の筋肉に負担がかかり続けると、炎症や筋肉の緊張が改善しにくくなるためです。

初期の段階では「食事のときだけ少し痛む」「顎が疲れやすい」と感じる程度でも、症状が進行すると会話中や安静時にも痛みを感じることがあります。また、痛みが長期間続くと、顎を動かすこと自体に不安を感じるようになり、無意識に顎の動きを制限するケースもあるでしょう。

さらに、慢性的な痛みは筋肉の緊張を強める原因にもなります。顎周辺の筋肉が常にこわばった状態になると、症状が改善しにくくなり、悪循環につながることがあります。軽い症状のうちに適切なケアを行うことが大切です。

口が開きにくくなることがある

顎関節や筋肉への負担が続くと、口を開けにくくなる場合があります。これは顎関節の動きが制限されたり、筋肉が強く緊張したりすることで起こります。

症状が進行すると、大きく口を開けようとした際に強い痛みが出たり、途中で引っかかるような感覚が生じたりすることがあります。人によっては指が縦に2本程度しか入らないほど開口量が減少するケースもあるでしょう。

口が開きにくくなると、食事がしづらくなるだけでなく、会話や歯磨きにも影響が出ます。また、歯科治療の際に十分に口を開けられず、治療が進めにくくなることもあります。

症状が強くなる前に原因を確認し、適切な対処を行うことが重要です。

ほかの部位に影響が広がることがある

顎の痛みを放置すると、首や肩、頭などほかの部位にも不調が広がることがあります。

顎の筋肉は首や肩の筋肉とつながっているため、負担が増えると肩こりや首の張り、頭痛につながる場合があるのです。また、痛みを避けるために片側だけで噛む状態が続くと、身体のバランスが崩れやすくなります。

顎の不調は口の中だけの問題ではなく、全身に影響することがあるため注意が必要です。

精神的なストレスにつながる

顎の痛みが続くと、食事や会話、睡眠など日常生活のあらゆる場面で不自由さを感じるようになります。その積み重ねがストレスとなり、気持ちの落ち込みや不安感を引き起こすことがあるのです。

特に、痛みの原因がはっきりしない場合や治療までに時間がかかると、精神的な負担が大きくなります。ストレスがさらに筋肉の緊張を強め、顎の痛みが悪化するという悪循環に陥ることも少なくありません。心身の健康を守るためにも、早めの対応が大切です。

噛むと顎が痛いときの対処法

噛むと顎が痛いときの対処法としてスープを食べる

噛んだときに顎が痛む場合は、顎への負担を減らしながら症状を悪化させないことが大切です。ここでは、顎が痛むときの対処法について解説します。

顎を安静にする

顎に痛みがあるときは、できるだけ負担をかけず安静に保つことが基本です。硬い食べ物や噛み応えのある食品は顎関節や筋肉に強い力がかかるため、痛みがある間は控えたほうがよいでしょう。

また、大きく口を開ける動作も顎に負担を与えます。あくびを無理に我慢する必要はありませんが、必要以上に口を広げないよう意識することが大切です。長時間の会話やガムを噛む習慣も顎への負担につながる場合があります。

顎関節や筋肉は使い続けると炎症や疲労が強くなることがあるため、まずは休ませるようにしましょう。痛みが強いときは、無理に動かさず様子を見ることが重要です。

柔らかい食事を心がける

無理にふだんどおりの食事を続けると、顎の筋肉が疲労しやすくなり、痛みが長引く可能性があります。

そのため、顎に痛みがある間は、できるだけ噛む負担を減らせる食事を選ぶことが大切です。硬い肉やせんべいなどの食品は、顎関節や筋肉に大きな負担をかけることがあります。

うどんやスープ、豆腐、煮込み料理など、柔らかく食べやすいものを中心にすると顎への刺激を減らしやすくなります。また、一口を小さめにしてゆっくり食べることも重要です。

顎に負担をかける癖を見直す

日常生活の何気ない癖が、顎へ負担をかけていることがあります。例えば、頬杖をつく、片側だけで噛む、うつ伏せで寝るといった習慣は、顎のバランスが偏る原因になります。

また、集中しているときに歯を強く噛み締める癖がある人も少なくありません。パソコン作業中や運転中など、無意識のうちに食いしばりが起こることがあります。こうした状態が続くと、顎関節や筋肉に負担が蓄積しやすくなります。

まずは自分の癖に気づき、顎へ余計な力が入らないよう意識することが大切です。

症状が続く場合は歯科医院で相談する

顎の痛みが数日続く場合や、口が開きにくい、強い痛みがあるといった症状がみられる場合は、歯科医院で相談することが重要です。顎の痛みは顎関節症だけでなく、虫歯や歯周病、親知らず、噛み合わせの異常などが関係している場合もあります。

歯科医院では、口の中の状態や顎関節の動き、噛み合わせなどを確認し、原因に合わせた治療やケア方法を提案します。必要に応じてマウスピースを使用するケースもあります。

自己判断だけで放置すると、症状が悪化する可能性もあります。違和感が続く場合は早めに相談し、原因を確認することが大切です。

まとめ

噛むと顎が痛いと感じている女性

噛むと顎が痛む症状は、顎関節症や歯ぎしり、噛み合わせの乱れ、虫歯などが原因によって起こります。特に、食いしばりや片側だけで噛む癖など、日常生活の習慣が関係しているケースも少なくありません。

また、顎の痛みを放置すると、慢性的な痛みや口の開けづらさにつながる場合があります。さらに、首や肩のこり、頭痛など、ほかの部位へ負担が広がることもあるため注意が必要です。

症状があるときは、顎を休ませながら柔らかい食事を意識し、顎に負担をかける癖を見直すことが大切です。痛みが続く場合や悪化している場合は、自己判断で放置せず、早めに歯科医院で相談しましょう。

顎関節症の症状にお悩みの方は、西宮市高松町「西宮北口駅」より徒歩1分にある歯医者「西宮北口 歯医者 H&L」にお気軽にご相談ください。

当院は、生涯にわたる健康を重視して診療にあたっています。マウスピース矯正や予防歯科、インプラント、ホワイトニング、虫歯・歯周病治療など幅広く診療を行っています。

当院のホームページはこちらWEB予約LINE予約・相談も受け付けています。

SUPPORT YOUR LIFE

RECRUITMENT

採用情報

西宮市の西宮北口歯医者 エイチアンドエルでは、患者さまの生涯の健康を共に支える仲間を必要としています!